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国内線乗客数減の概要

関空の開港時のセールスポイントは国内線から国際線への乗換えが便利なハブ空港でした。
今は国内線の減少によりハブ空港としての魅力は大幅に減少しています、
開港前には大阪府の報告書などではハブ空港に本当になれるのかという
疑問を持つ報告書も出ていました。
開港当時は24路線が開設されました。
しかし搭乗率が低かったためにどんどん地方路線が
運休や廃止に追い込まれてしまい今は21路線まで減少してしまいました、

国内線は2つに分類できます。
客数が多い幹線と乗客数の少ないローカル線です。
関空の幹線は札幌、福岡、東京、那覇です。
ローカル線は上記以外の都市ということになります
関空の国内線の乗客数のピークは96年の829万4721人から2002年には
647万9210人に2割以上もの大幅な減少となっています
ローカル線は96年の365万7651人が00年には230万3768人
(02年は正確な数字が出ていないが過去最低を更新)と大幅に減少しています。運休の理由は搭乗率が低かったためです。
ローカル線の乗客数が減少したのにもかかわらずあまり乗客数が減りませんでした、これは東京路線を中心としか幹線が支えたからです、
95年には幹線は432万1549人が1999年には551万5479人まで増加しました。
00年は1万3503人01年は3万3132人減少しました。02年は幹線(東京便が開港以来始めて減少すなど4路線とも乗客数が始めて減少した)が伊丹や成田にうっつたために大幅な減少をしてしまいました。

また昨年は地方路線の撤退が目立ちます、高知路線や長崎路線や大分路線や庄内路線の廃止や休止となっています


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